【ギタリスト1日10分トレーニング】vol.23『定番のダブルストップ・フレーズを弾いてみる ~その3~』
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Vol.23 定番のダブルストップ・フレーズを弾いてみる ~その3~
では、vol23、始めていきましょう。
ダブルストップの定番ポジション3回目ですね。
これまでと同じ様に、トップノート側をルートと見なしたroot+3rdの組み合わせを、今回は3弦と5弦で弾いて行きます。
早速、譜例に行ってみましょう。
前回と前々回の譜例は、2~3弦間をまたいでいたので全て同じ形でしたが、この譜例では、そこから1フレット広がった様な音の配置になっています。
今弾いているのは3弦+5弦ですが、4弦+6弦で同じ事をしても、上記譜例と大元の形は同じになります。
なので結局、この距離(インターバル)の音の組み合わせだと、視覚的なパターンとしては合計4種類と言う事ですね。
・root+M3rdの2種類(※赤丸はC音をルートに見た場合の位置)
・root+m3rdの2種類(※赤丸はA音をルートに見た場合の位置)
これらの音の位置関係を覚えておくと、スケール的なプレイとコード的なプレイの、どちらでも活かすことが出来ますし、咄嗟の判断も早くなるでしょう。
例えば、ダブルストップ系のプレイを、ここまで強調することはあまりないと思いますが、多めに使ったフレーズとしてはこんな感じです。
指弾きなどで、軽くミュートをかけたりしながら弾くと雰囲気が出るでしょう。
他にも、フィルイン的にサラッと入れても良いものですし、リードプレイでは、各音をバラバラに弾いて、スキッピング系のフレーズにも発展させられますね。
これ以外の知識や奏法と組み合わせたりして、自分なりのフレーズを作ってみて下さい。
では、今回は以上になります。
ありがとうございました。
大沼
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