【ギタリスト超初心者講座~第5回~】16分音符で食うリズム、繋げるリズム
【ギタリスト超初心者講座~第5回~】16分音符で食うリズム、繋げるリズム
※この記事は、
『完全初心者から、ギター演奏に必須のテクニックをスムーズに鍛えていく』
をテーマに、数年前に作った【ギター超初心者講座】のまとめです。
講座のPDFテキストは、以下のリンクからダウンロードして下さい。
http://www.shunonuma.com/report/syo5.pdf
では第5回、やっていきましょう。
まずは 1 拍の中での 16 分音符の組み合わせ に慣れていきましょう。
ストロークのアップダウンをよく確認してくださいね。
動画の方でも話していますが、3 と4は最初は少し難しく感じるかもしれません。
譜面ではブラッシングで表記していますが、実際に練習する時は、好きなコードで弾いてもらっても構いません。
1~4のパターンを繋げたり、組み合わせたりして、自由に練習してください。
そしていつもの事ですが、このストロークに手が慣れてきたな、と思ったら、メトロノームに合わせて練習しましょう。
組み合わせ1
組み合わせ2
組み合わせ3
組み合わせ4
次に 16 分音符同士を、拍をまたいで繋げる動きを練習します。
これもコードを付けたりして、自由に練習してみて下さい。
1小節の中で16分音符を繋げる場所は、上の譜面の場所を含めて3箇所ありますね。
それぞれのパターンを練習して、対応できるようにしておきましょう。
では最後、「食う」リズムについて。
これは8分音符でやった時と、基本的には同じことです。
ただ、音符が16分音符なので、音符自体の長さが、8分音符の時とは違っていることを理解しておいて下さい。
基本的な動きはこう。
動画で弾いているコードはこんな感じです。
このように、リズムが「食う」時は、コードチェンジが入る場合が多いので、チェンジするタイミングをつかんでおきましょう。
上のような、指を離すだけのチェンジの時は、上記譜面のようになりますが、もう少し大きく指を動かすチェンジの時は、実際には以下のようになります。
パターン1、チェンジの前に開放を入れて、その間にコードチェンジ
パターン2、チェンジの前にミュート(ブラッシング)を入れて、その間にコードチェンジ
これは、基本的にはどちらでも良いのですが、その時にやりたい方を選べるように、コントロールできることを目指しましょう。
では、今回は以上です。
ありがとうございました。
大沼
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