【ギタリスト超初心者講座~第3回~】リズムを「食う」という感覚
【ギタリスト超初心者講座~第3回~】リズムを「食う」という感覚
※この記事は、
『完全初心者から、ギター演奏に必須のテクニックをスムーズに鍛えていく』
をテーマに、数年前に作った【ギター超初心者講座】のまとめです。
講座のPDFテキストは、以下のリンクからダウンロードして下さい。
http://www.shunonuma.com/report/syo3.pdf
では第3回、やっていきましょう。
ブラッシングで弾いたり、2小節目のようにコードをストロークしたり、
どちらでも練習してみてくださいね。
動画をよく見て、リズムを繋げる場所とストロークの感覚をつかんでください。
次にリズムの『オモテ』と『ウラ』の話。
今回は8分音符のフレーズなので、8分音符のオモテとウラを解説しています。
(※16分音符にもオモテ、ウラの概念はありますが、それは後でやります)
これはもう単純な話で、どちらがオモテでどちらがウラなのかは、以下の譜面の通りです。
今やっているストロークのパターンでいうならば、
ダウンストロークをしている場所が8分音符のオモテで、
アップストロークをしている場所が、8分音符のウラです。
この、リズムのオモテ、ウラという表現は音楽用語としてよく出てくるので、覚えておきましょう。
ちなみに、最初の譜面のストロークのパターンに、第1回でやったコードチェンジをつけるとこんな感じになります。
この4小節を繰り返す練習もしてみましょう。
では、2つ目のパターンにいきましょう。
1つ目のパターンとは、繋げる場所が変わります。
これも動画を良く見て、ストロークでピックを当てる場所、当てない場所、そこを掴んでください。
このリズムでも、コードチェンジを入れたりして、自分なりに色々と試してみましょう。
これを、一つ目のパターンと組み合わせるとこんな感じ。
第1回、第2回でやったエクササイズ比べると、だいぶ曲っぽくなっているのがわかると思います。
それでは最後に『リズムを食う』というコト、これについてやっていきましょう。
ざっくりと説明すると、今弾いている小節の最後と、次の小節の頭を繋げることになります。
まあ、これは、言葉で説明されるよりも、動画を見て感じをつかんでもらった方が、きっとわかりやすいでしょう。
コード進行をつけると、よりわかりやすくなると思います。
次の小節に食って入る場合、コードチェンジがあれば、赤丸で囲った場所で、先にコードチェンジしてしまいます。
さて、色々なパターンをやってきましたが、どうでしょうか?
慣れるまではちょっと難しいかもしれません。
でも、いつも言っていますね?
重要なのは、焦らず、じっくり、ゆっくり、やっていくことです。
各動作を、1つ1つクリアしていく感じで。
上手くいかないときは、マスターすることを1つだけに絞りましょう。
(可能なら、複合的に練習してもOKです。)
続けていけば、必ずどんなものでも弾けるようになりますので。
では、今回は以上です。
ありがとうございました。
大沼
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