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【人生で一番最初に読む、ギターと音楽の教科書】vol.01『Cメジャーペンタトニックスケールを覚える』~その1~

※この講座(vol.1)のPDFファイル版です。プリントアウトするなどして活用してください。

↓↓

http://www.shunonuma.com/report2/vol.1cmp1.pdf

 

Vol.1 Cメジャーペンタトニックスケールを覚える~その1~

(【人生で一番最初に読むギターと音楽の教科書】
テキスト全編のダウンロードはこちらのページから可能です)

 

では、講座の方を始めていきましょう。

 

まずはいきなりですが、Cメジャーペンタトニックスケールを覚えます。

 

どんな分野にも、問答無用で覚えておかなくてはならないものがあるように、
ギターにもそういったものがあるのです。

 

その内の1つがスケールになります。

 

”スケールとはどういったものなのか?”という解説は、
次回以降に行いますので、とりあえずモノを覚えてしまいましょう。

 

そのほうが圧倒的に効率が良いので。

 

結局のところ、楽曲では、各種スケール内の音を使って、
全てのメロディなり、フレーズなりが作られています。

 

なので”スケールを覚えている”ということは、
”その曲、そのコード進行で問題なく使える音を知っている”
ということになりますね。

 

ペンタトニックスケールには、
5つのポジション(指板全体を5つに区切るということ)があるのですが、
今回と次回で終わらせてしまいます。

 

解説自体は2回で終わりますが、スケールそのものは
1回(1日)で覚える、という類のものではありません。

 

日々、基礎練習に組み込むなどして、ある程度の期間をかけて、
身につけていくものです。

 

なので、できるだけ毎日、1回でもいいので
各ポジションを弾いておく事をお勧めします。

 

では、いきましょう。

 

・Cメジャーペンタトニックスケール

図、ポジション1

vol.1-1

 

さて、まずはこのポジションを覚えるのですが、一番最初のトレーニングとして、
フレットごとに使う指を固定して(決めて)練習してみましょう。

 

後々、実際に楽曲をプレイする時は、指使いは臨機応変に変えていくのですが、
トレーニングとしてこれもやっておくと、指板を見なくても指が勝手に動くようになるので
非常に便利です。

 

と言う事で、ポジション1の場合は、以下の図のように、使う指をフレットごとに固定します。

 

図、ポジション1、指使い

 

vol.1-2

この図に指定してある通り、全ての弦に対して、フレットごとに使う指を決めます。

5フレットの音を弾く時は人差し指。
6フレットは中指
7フレットは薬指
8フレットは小指

と言ったように。

 

このポジションだと、6フレットにスケールの構成音は無いので、
中指は使わないことになりますね。

 

この指使いの指定を厳守して練習すると、今後、どこのキーに行っても、
手がそのスケールポジション(形)を覚えているので、
指板を見なくても、そのスケールを弾くことが出来るようになります。

※キーに関しては今後やりますので、今は深く考えなくてもOK です。

 

練習譜例は以下です。

 

ポジション1、練習譜例

vol.1-3

今回は『C』メジャーペンタトニックスケールなので、
C=ドの音から始めて、ドの音で終わっています。
(※6弦8フレットはC(ド)の音ですね。)

 

理論的な事は後々解説するので、とりあえず今は、
『ドの音を基準にしてメジャーペンタトニックスケールを弾いているんだ』
と考えてください。

※詳しい解説は次回以降でします。

 

この練習では、
”基準となる音から始めて、基準となる音で終わっている”
ということを、しっかり認識しておくことが大事です。

 

後は先ほどもお話ししましたが、実際の楽曲を弾く時には、
この指使いでは弾きにくい場合がありますので、
自分なりに「弾きやすい」と感じる指使いでも練習してみましょう。

 

それでは、次のポジションにいきましょう。

 

 

・Cメジャーペンタトニックスケール2

図、ポジション2

vol.1-4

指使いはこの様になります。

 

図、ポジション2、指使い

vol.1-5

ここのポジションは、

12フレットの音を弾く時は人差し指、
13フレットは中指
14フレットは薬指
15フレットは小指

ですね。

 

練習譜例は以下です。

 

ポジション2、練習譜例

vol.1-6

 

こちらは5弦15フレットのC(ド)音を基準にして弾いています。

 

今回は、以上の2つのポジションを覚えてください。

 

今後、この辺りのポジションを使ったギターソロなどもやる予定ですが、
その時、フレットごとに使う指を決めて行う練習の
効果を実感できるはずです。

 

後々わかってきますが、この2つのポジションを基点に、
大半のギターソロが演奏されています。

 

実際の演奏や、耳コピする時にも死ぬほど使うので、
確実に覚えておきましょう。

 

vol.2では、メジャーペンタトニックのポジション5つの内、
残りの3つを練習します。

 

可能であれば予習してみてくださいね。

 

 

~練習の提案~

 

さて、最初の方にも書きましたが、スケールというものは、
1日(とか短期間)で全て覚える、というものではありません。
(もちろん覚えてもいいんですが笑)

 

例えば上の練習譜例を、その日の内に100回弾いて覚えるとかよりも、
”1日10回を3日”というようにしたほうが、より記憶に定着しやすいです。
(※もちろん100回も弾いたら、ほぼ確実に覚えているとは思いますが)

 

実際の所、弾く回数を具体的に決める必要は無いのですが、
区切りとしてわかりやすいので、あえてこういう言い方をしているところもあります。

 

現実的な練習案としては、

・1日あたり、上記の練習譜例を各1~10回程度弾く

と、これを2~3日から一週間くらいやれば、
おそらく暗記できていると思います。

 

で、後は実際に曲を弾く時に使っていれば、まず忘れません。

 

その『スケールを使うこと』についても後々やっていくので、
それまでお待ちください。

 

もうすでにあなたが『普段からスケール使ってるよ』というならば、
ガンガン使っちゃってください。

 

さて、今回からギタリスト必須のスキルを色々と学んでいくのですが、
新しいことを覚える時の練習の順番としては、

1、譜面を見ながら覚える(覚える為に繰り返し弾いてみる)

2、譜面を見ないで弾く

3、メトロノームなどに合わせて弾く(クオリティを上げる)

この順番です。

 

譜面を見ないで弾けるようになるまでは、
メトロノームを使わなくても構いません。

 

覚える作業と、スムーズに弾ける様になる為の作業は分けましょう。

 

それでは、今回は以上になります。

 

ありがとうございました。

大沼

 

※Top image by ‘Billy Frank Alexander’ →facebook

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