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【ギタリスト超初心者講座~第9回~】軸にする指の横移動を、さらにスムーズにする為のトレーニング

【ギタリスト超初心者講座~第9回~】軸にする指の横移動を、さらにスムーズにする為のトレーニング

 

※この記事は、

『完全初心者から、ギター演奏に必須のテクニックをスムーズに鍛えていく』

をテーマに、数年前に作った【ギター超初心者講座】のまとめです。

 

講座のPDFテキストは、以下のリンクからダウンロードして下さい。
http://www.shunonuma.com/report/syo9.pdf

 

 

では第9回、やっていきましょう。

 

今回は、左手の人差し指を基点に、スッとポジションを変えるトレーニングです。

 

前回のものと近しい練習ですが、より、人差し指の左右の動きに重点を置いています。

 

使うスケールは『Aハーモニックマイナースケール』。

 

なんだか厄介そうな名前のスケールが出てきましたが、単に練習として使いやすかっただけなので、スケールの種類などは気にせずに、トレーニングで使う音とポジションだけ把握してください。

 

では指板図はこちらです。

図、Aハーモニックマイナースケール

9-1

 

まずは、1弦上の、赤枠で囲った部分でのフレーズです。

譜例1

9-2

 

指使いの指定を見てもらえればわかると思いますが、徹底して、人差し指基点の動きをするフレーズになっていますね。

 

ギターのフレージングには、大きく分けて、

1、その時のポジション内で、指が届く範囲で賄うもの

2、左手ごと大きくポジションを変えてしまうもの

の2種類があります。

 

今回(と前回)は、主に2を鍛えるトレーニングです。

 

その時重要になって来るのが、今回やっているような、人差し指を基点にポジションを動かすこと、なのですね。

 

もちろん、他の指を基点にポジションを移動する事もあるのですが、やはり、人差し指を基点に見るのが、一番安定していることが多いです。(時と場合にもよりますが)

 

なので基本的なポジション移動の練習として、今回の譜例に取り組んでみてください。

 

そして重要なのが、今回の人差し指の移動はスライドではない、という事です。

 

スライドは弦を押さえたまま、横に移動させ(滑らせ)ますが、今回はそれとは違い、フレットを一瞬で押さえ変えるテクニックです。

 

この辺り、言葉で説明するのは難しいのですが、横移動の際、

スライドの音が出ない程度に弦をフレットから離し、
スッとポジションを移動して次のフレットを押さえる

と、こういった動作になります。

 

この、スライド音を出さないんだけど、音が途切れないように一瞬で移動するというポジション移動の方法です。

 

動画を良く見て感じを掴んでくださいね。

 

そしてもう1つ、それとは逆に、このフレーズのようなポジション移動の際、実際にはスライドしてるんだけど、非常に素早くスライドしている為、スライド音はほとんど聴こえない、という場合もあります。

 

これらの2つのポジション移動の方法は、厳密に言うと、若干ニュアンスが変わってくるので、フレーズの前後関係などによって、使い分けられるのが理想です。

 

ですが今の段階では、出来なくてもかまいませんので、気に留めておいてもらえれば十分です。

 

これも動画で詳しくお話しているので、チェックしておいてください。

 

このトレーニングは、1弦上の音を使った上記の譜例しか出していませんが、実際には1弦上だけではなく、他の弦でも、どこの範囲でも行えますよね。

 

なので、下の指板図を参考に、自由にフレーズを作って練習してみましょう。

9-1

 

それでは、2つ目のフレーズに行きましょう。

 

こちらは動画を録っている時点では作っていなかったんですが、撮影中に思いついたので追加しました。

 

これは単に今回軸にしている、人差し指だけを使って、左右のフレット移動に慣れよう、という練習です。

 

基本的には、譜例1と気をつける部分は同じです。動画を良く見て、感じを掴んでくださいね。

 

使うスケールポジションも先ほどと同じ、Aハーモニックマイナースケール。

 

動画でもお話ししているように、全て人差し指だけで弾きます。

譜例2

9-3

 

極力、フレット移動の際に音が途切れず、かつ、スライド音が出ないようにパッと人差し指を目的のフレットに移動させます。

 

こちらも、自分の好きなようにフレーズや使う音を選んで、トレーニングメニューを作ってみてください。

 

一見、お遊びのような練習に見えるかもしれませんが、「今、何に気を付けているのか?」が明確である場合、続けていれば、その内、効果を実感するときが必ず来ますので。

 

では、今回は以上になります。

 

ありがとうございました。

大沼

 

 

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